ノルディックスキー・コンバインド  Nordic combined

 

ノルディックスキー・コンバインドは、クロスカントリースキーとスキージャンプという二つのノルディックスキー競技を組み合わせて競う競技のことである。ノルディック複合とも言う。英語ではNordic combinedと呼ばれ、ドイツ語ではNordische Kombinationと呼ばれている。

 

この種目の王者は、「King of Ski」(キング・オブ・スキー)と呼ばれる。その所以は、クロスカントリーでは持久力、ジャンプでは瞬発力が必要となるため総合的な運動能力が求められる厳しい競技であるからである。

競技のルールは前半ジャンプを行い、そのポイント差をタイムに換算し、後半クロスカントリーではジャンプの成績が良かった順からタイム差をつけて後続が次々とスタート、トップでゴールした選手が優勝となる。これはグンダーセン方式とよばれる。これに対して従来と逆で、クロスカントリーを行った後ジャンプを行なうマススタート方式で競技が行なわれることもある。


大学では、インカレ12部では、グンダーセン方式が実施されている。ジャンプはノーマルヒル・クロスカントリーは10kmで競う。全関西大会は、2010年度から両方式が採用され、ジャンプはミディアムヒルで競技が行われる。

大産大の選手は、基本的にジャンプ選手がコンバインド競技にも出場する。クロスカントリーが苦手な選手には嫌われているが、ジャンプで貯金を作れば、上位進出も可能!

クロスカントリーが得意な選手は、前方の選手をごぼう抜きすることも可能です!!